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人生において運命の分かれ道は数多く、どの道を選ぶかの選択肢も多い状況が目の前にくるでしょう。
その中で恋愛の選択肢の一つとして同棲の問題を視野に入れる時が必ず来るはずです。同棲生活をする上での難しいところは、家族ではなく他人と衣食住を365日共にするという事です。
同棲する上で、好きな気持ちや一緒に居たいという感情だけで動いてしまう人もいます。もちろん、それが絶対にダメという事ではありません。
私も過去に、人生なるようになると思って深く考えずに同棲に踏み込みました。行動力自体はいいと思いますが、あまり深く考えず下準備もしなかった結果の失敗だと思っています。
でずが、下準備や心構え、知識は先に持っておくに越したことはないと思ってます。
- ほかの人が同棲する上で失敗した事例を知っておく
- 同棲生活で失敗する主な原因をいくつか知る
知っているのと知らないのとでは、心の余裕が違うと思います。心の余裕が違えば、相手に対する態度や自分の考え方のしやの広さにも繋がります。
同棲経験者が語る!実際の失敗談とは?
上記にも少し触れましたが、これは私が人生の経験の中で親元を旅立ち同棲した時の体験を交えた失敗談をご紹介します。
私は自分で言うのもなんですが、結構自由な性格だと思っています。引っ越しは小さい時から経験してきましたので、引っ越すことには慣れています。特に国家資格などもなく、住む場所に合わせて仕事を転々とする同棲生活を2度経験しました。
私にとって、仕事が変わる事や、周りの環境が変わる事は対して大きな問題でもストレスでも無いのです。
では何が原因で、どんな失敗をして2度の同棲生活に幕を閉じたのか?
同棲や生活する上で必ずついてくる【お金の問題】
これは人間が生活して生きていく上で、一人暮らしや同棲、同居に関わらずついてくる問題だと思います。
同棲生活を体験された方も、そうでない方も【お金の問題】はよくある事だと、パッと頭に思い浮かぶのではないですか?本当に当たり前によくあるお金問題ですが、これが本当にシンプルに難しいです。
私の初めての同棲1回目の時は、とにかくお金がなかったです。なのに、二人で住む家を立地と間取りや綺麗さで決めてしまいました。この時、お金のやりくりは全部私任せの状態です。
家賃8万程だったと思います。別に私たち2人で共働きなので払えない額では無いですが、彼が親への借金をしていたり、光熱費やお互いの生活に必要な物を払ったうえでの家賃8万円は、20代前半の私達にはきつい出費でした。
さらには、都心ではなく田舎に住んでいた為、交通手段は車を使用します。ガソリン代に維持費もかかります。収入の割に、明らかに出費が多く生活を圧迫していきます。
その中で彼はパチンコに行き、たばこも1日に1箱程、お酒は1日に1本~2本。彼の出費が多く、私はどれもやらないので出費が少なく不公平さが出ています。
私のやりくりが悪いのかも?
私が我慢すればいいだけ
私がかけもちしてでも収入を増やせばいいだけ
このような自分ばかりを責める言葉で頭の中が埋め尽くされていきました。
人に言う事が出来ず、何も言えずに我慢をしてしまう性格もあり、限界を迎えるのは3年程過ぎてからでした。
相手に【自分の言葉や意見】が言えない
1度目の同棲生活は散々我慢した3年程でしたが、その後も私は2度目の同棲生活を経験します。
2度目の同棲生活では、生活費の分担をし各自でやりくりを行いました。家賃光熱費は彼の支払い分、食費は私の支払い分と、このように最初に決めて同棲生活がスタートしました。
最初は楽しく、分け合い合いと生活していたのですが、ある時から彼のお金の出費が多くなっていきます。
なぜ出費が多くなっているのかは気になりましたが、あんまり追及をしてなかったです。というか、出来ずにいました。お金面でのトラウマがあり、追及してもいいものか考えてはいたのですが、その考えや疑問を彼に聞くことが出来なかったのです。
少ししてから、彼からの少ない説明がありました。
彼曰く、会社の社長への借金の返済が始まったからという理由でした。
毎月の返済の金額は何円なの?
その返済分を引いた後の残金は何円になるの?
いくら借りていたの?
頭の中は疑問だらけでしたが、自分の思ったことや疑問を言えずに、自分が補えばいいとまで思っていたのです。返済が始まってから彼は休みの日も出かけずに家に籠るようになります。
私だけ出かけるわけにもいかず、誘って出かける時は私が多めに負担する日々でした。彼も努力しているから、私が支えてやるんだと思っていたのかもしれませんね。
失敗経験を糧に、3回目の同棲に踏み込みました!
1度目と2度目の同棲生活が6年~7年程と、20代前半から後半の初めを費やして経験してきた知識と経験とトラウマを元に、今現在は3度目の同棲をしています。
相手が悪かったという意見もありますが、私自身の芯の無さや気の弱さも原因の一部だと今は思っています。当時の私は毎日が必死で、自己暗示で【自分が頑張れば】という考えで頭がいっぱいでしたね。
同棲生活は1人で頑張るものではなく、2人で築き上げていくもの
3度目の同棲生活は、まだ始まったばかりですが、失敗した経験を活かしていきたいと前向きにいきたいですね。人間精神的に余裕がなくなると、本当に回りや中身が見えなくなってしまう生き物なんだと実感した出来事でした。
同棲生活で、よくある揉め事や注意点3選!
上記は私の体験談でしたが、一般的に多い王道的な失敗をご紹介していきます。ちょっとした事が積み重なり、おおきなズレになっていくなんてよくある話です。
私の失敗談はお金関係が多かったと思います。お金関係で揉めるのはよくある事ですが、それ以外にもいろいろな失敗や揉め事はあります。
その中でも良くある揉め事や失敗を紹介します。
1・家事の分担が曖昧になってくる
一人暮らしや親と住んでいたら、あまり揉めない事かもしれません。でも、同棲で生活をしていく以上、この問題は避けて通れませんね。
昔と今では、時代も見方も違う中で家事は女性がやるものと押し付けてしまいがちですが、今一度家事の分担について見直してみましょう。
家事の押し付け合いはよくある話だよね…。
共働きでしたら、尚更この家事分担は喧嘩や失敗の原因になります。小さな一回のストレスが、積み重なって大きな溝になってしまう方が多いです。
部屋の間取りと部屋の広さ
一人暮らしでは、間取りや部屋の広さや部屋数を気にしない方は多いと思います。
同棲となると、間取りや部屋数は注意したほうがいいです。部屋の大きさや数は家賃の料金にも関係してきます。
都内や人気なところだと狭くて家賃が高いことが多いから注意だね!
ただ広ければいいわけではなく、二人でしたら収納や家具の配置も変わってきます。
後から狭かった使いにくかったなどならないように、しっかり話し合う事が大事だと思います。
異性の交遊関係
付き合った時から上がる問題ですが、同棲するにあたって自分のでもあり同時に相手の家でもあるので切れない問題です。
ちなみに私は交友関係が極狭いので、ほぼ居ないです。
- 勝手に呼んでいて事後報告だった
- 予定があったのに急に接待する事になった
- 夜中や明け方まで友人、知人がいた
そういった不満が相手から上がらないためにも、事前に話し合い決め事を約束しておくといいでしょう。
最後に
- 同棲するなら先のことまで相手の方と話して決めておく方が衝突が少ない
- 同棲生活費は最低3か月~半年分は溜めておくと安心できる
- 自分の意見や言いたい事は我慢せずに言える環境が望ましい